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今、私はそれなりに楽しい人生を過ごしてますよ。 まったくうるさい人間関係に悩むことも無いし、税金、法律?関係ないですね。ここは暖かくて住みやすいし、。 あぁそもそもの発端を話さなくてはなりませんね。そうですね、あれは12月に上旬でしたかね・・。 やれやれ、今日も満員電車だ。そう思いながら私は地下鉄の階段を下りていた。 階段の踊り場を行く途中のほんの隅に、ホームレスと思しき男がいた。 時々目にするのだが、普段はなんとも気にしない。しかしこの時は偶然目が合ってしまったのだ。 その男はうつむいてこちらへやって来ると、消え入りそうな声でこう告げた。 「あんた・・ 茅場町の駅から次で乗り換えるね。あたしゃ見えるんだ。確かに見えるのさ」 その顔はよく見て、少しギョッとした。そいつには、両目が無かった。 一体なんの話か分からなかったし、急いでいたので返事もせずそのまま改札へ向かった。 ガタン・・・・ ガタン・・・・ 浦安の駅を出発して、そのまま人と人とが密着する空間に閉じ込められていた。 私はボーっとしてるうちに眠くなり、うとうとしていた。 「次は茅場町〜 茅場町〜」 アナウンスを聞いて、先刻の男の虚言を思い出した。 茅場町の次・・・・・・? 日本橋のことかな?でもなんで乗り換える必要があるんだ? 私の会社には九段下で降りなくちゃならんし・・。一体なんじゃ・・? そうこう考えていると茅場町の駅を電車が発進した。 ガタン・・・・ ガタン・・・・ ガタン・・・・ ガタン・・・・ 突然電車が大きく揺れた。 カーブに差し掛かったとき、車輪がレールからはずれたのだ。 脱線!私がそれにきずいたときは、既に大きく列車は傾き、横倒しになろうとしていた。 悲鳴! 叫び声! もうもうとした音が集団になって聞こえる。 「助けて!」 「痛い!」 「あぁー !!助けてくれ!!!!」「死にたくない!」 「あhgsvj あひたいいいたい痛い!!!!」 「助けて!」 ・・・・・・・・ 私はどこでその声を聞いていたんだろう。気が付けば、静かになっている。 「まさか・・・ 全員・・手遅れに・・・??」 その空気は確かに大勢の人間の死を物語っている。 ・・しかし変だ、列車が巨大化している!そんな馬鹿な。ちょっと待てなんで自分は四つんばいで歩いてるんだ・・・・? そんな馬鹿な! 「ねずみになってる!?」 ひたひた・・と歩く音が聞こえ、そこにはホームレスが一人いた。 「だから言ったのさ・・・。あんたは乗り換えるってね・・・。ヒーひっひっひ・・・」 そういうわけで今もねずみとして生きてますよ。 そうですね、一番素晴らしい点は春になればいくらでもメスを抱ける点ですかね(笑) 今思えば、あのホームレスはねずみ男かなんかだったんですかねぇ さて、そろそろ時間です。それではこのへんで。さようなら。 |
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桜パパ370歳の≡Slowlifeです(。・ω・)ノ |
桜パパ370歳の≡Slowlife 2008/02/28 15:07 |
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